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ヒトヅマ☆娼婦10


もう後戻りできない。
1回シちゃえば、いいのよ。

ええい!って感じでベッドにダイブした。仰向けに寝返って目をつぶる。
手では無意識にしっかりバスタオルを胸元で掴んでた。
「お、張り切ってるねぇ(笑)それともヤケクソ?」
水島さん、ちょっとウケたみたい。

水島さんが服を着たままでベッドに上がってくる。
ベッドがその重みで沈むからわかる。
あたしのすぐ横で座ってる。
突然水島さんに髪を触られる。
あたしはびくっとして身を硬くする。
何度も髪を掻き上げる。
なんか、きもちいい。。。
ゆっくりと目を開けてみたら
水島さんの顔があたしの顔のすぐ近くにあって緊張した。
水島さんはそのまま手を下に移動させて
あたしの顔を撫でる。
「顔、剃ったみたいだね」もっと顔を近づけてくる。
「・・・はい」あたしは小さく声を出した。
「いい子だ」ちょっとだけ水島さんの顔が優しくなる。
続けて、あたしの耳たぶのピアスの穴を指で確認する。
「いーって、して」あたしの歯並びを見る。
首筋を触る。ぴくぴくしちゃう。
あたしの手首を持って片手を上げる。
わきの下を覗かれて、思わず腕を下ろそうと力をいれた。
「ちゃんと見せて」水島さんの厳しい声。
同時に強く手首を引っ張る。
痛い。。。

あたしの手のひらを自分の顔に近付けて、指を眺める。爪を見る。
そして唐突に、身体に巻いていたバスタオルを胸のところから開く。
「きゃ!」
驚いたあたしの声にも無反応のまま
胸を隠すようにしたあたしの両腕を掴んで広げる。
あたしの胸が、あらわになる。
恥ずかしくって、また目をつぶった。

「恥ずかしい?」水島さんが聞くので
「恥ずかしい」と答えた。
「詩埜のおっぱいなら、この前キャバクラで見たよ?」
「でも、こんなに近くで・・・」
そう、こんなにあちこち、顔を近づけて
まるで品物を確認するように見つめられたら
恥ずかしくないわけないじゃない。






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